秦 基博 ライブ 「GREEN MIND 2010」ファイナル 河口湖 に行ってまいりました。

 本日河口湖ステラシアター( http://www.stellartheater.jp/ )で行われた 秦 基博 「GREEN MIND 2010」ファイナルに行ってまいりました。
 昨年は全国的に実施された「GREEN MIND」ですが、今年は、従来の弾き語りツアーという形態ではなく、一部、リズムセクションリードギターを迎えて、大規模なステージとなりました。
 したがってかどうかわかりませんが、今回は札幌、長崎、奈良、そして今回河口湖の計4回の公演となり、すべて野外ステージとなっています。

 前回の「GREEN MIND」でも野外ステージがありましたが、今回は、野外を活かした選曲と演出が期待されます。

 だいたい自宅から河口湖駅までは普通で車で3時間程度ですが、週末なので渋滞も考え、開場14時、開演15時に合わせ、9時30分に市ヶ尾駅を河口湖駅までのバスで出発しました。

 ところがいきなり、東名高速の渋滞で、246号線を厚木まで使うことになり、さらに御殿場IC以降、何度か渋滞にあってしまい、結局、到着は13時近くとなりました。

2時間近くのロスで、そもそも間に合うのかと思いましたが、すぐに開場までのシャトルバス(200円)が来たので、何とか余裕で開場前に到着しました。
 


 ところが、目当てのグッズ売り場とFC専用テントは長蛇の列。並んだものの目当てのグッズは途中完売でリタイアしました。通販はできるものの、しょっぱなから拍子抜けしてしまいました。
 


グッズのリスト→

 結局、ゲットできたのは、参加者全員がもらえる「GREEN MIND 2010」のレジャーシートだけでした(@_@;)


 多少時間があったので、ファンクラブ専用テントに並んで入ろうと思ったはずが、どうやら屋台の並びに並んでしまい、大きく時間をロス(>_<) あらためてFCの列に並んだところ、どうやら開演時間ぎりぎりになりそうな混雑です。
 やっとテント手前までたどり着き、FC専用テント入場時にステッカーをいただきました。

 再入場の抑制なのか手の甲にスタンプ


 テント内では、秦坊の最新アルバム「BEST OF GREEN MIND 2009」のジャケット写真で使われたギターとミニフィギュアが飾られており撮影できます。

 何とかFCテントも見終えて、簡易クッション(座席がコンクリートのため)をお借りし、ぎりぎりで入場しました。
 今回、楽しみにしていたステラシアターです。内部は撮影禁止ですので、オフィシャルサイトのパノラマムービーでどうぞ。
( http://www.stellartheater.jp/stellar/pano_stellar.html )
 ただし、屋根が取り付けられる前のものです。

 現在は可動式の屋根が取り付けられ、野外ステージでありながら、雨天時は屋根がせり出し、ほとんど屋内ステージと同じ状態になります。
 今回入場した時は、なぜか屋根がある状態で、ほぼ屋内ステージ状態でした。
 GREEN MINDの雰囲気そのもので、ステージは緑がいっぱい。(植木が飾られています)

 座席は2F席のほぼ中央。開場は武道館のように傾斜がきつい客席となっており、2Fといいながらも、上からの見降ろしですが、すぐ近くにステージがある感じです。おまけに2F席からは、正面に富士山がみえてある意味では抜群の席です。1Fからはステージ後ろの壁があり見えません。(後から見えることになるのですが。。)(決して負け惜しみではありません)

 さて開演(*^_^*)

 なんと開演間際に、屋根が収納され始めました。。屋根が2/3程収納されたところで、お待ちかね秦坊の登場で、割れんばかりの拍手です。

 以下はセットリストとMCの概略です。(合っているかどうか不明、MCは雰囲気で、言葉は本当のものではありません。本日参加者の方間違いがあったら指摘願います)

●Theme of GREEN MIND
 秦坊のギター演奏によるGREEN MINDのテーマ曲です。(歌はありません)
●休日
●季節が笑う
 カントリー風の曲で、野外、奥に見える富士山とマッチしていきなり感動です。

「この天気」「屋根を開けないわけにはいかんでしょう」
「昨年のGREEN MINDは1人での弾き語りでやってきましたが、今回はちょっとした・・・素晴らしいバンドと一緒に(会場笑)・・」

 以下バンドメンバーですが、お名前は記録できていません。名字の漢字を含めて怪しいです。
 ドラム 矢野博康さん
 ベース 鹿島達也さん
 ギター 久保田光太郎さん

●花咲きポプラ

 バンドメンバーはいったんお休みし、秦坊が1人になって、いろいろセッティング中。
 客席から女性の掛け声がかかったんだけど、声の出だしがおかしい→秦坊苦笑「急に声出しちゃー駄目(会場笑)」
 そのあと男性が素晴らしい声を出して「素晴らしい」
 でも「自由時間じゃないからね(会場笑)」 

●新しい歌

 「弾き語りのコーナーはセットリストは無くて、行き当たりばったりコーナーって呼ばれてます」
 「その時のお客さんの顔を見ながら曲の順番や曲を決めてます」
 「さて、なに行こうかな?」
 客席から男性が大声で「樹海!」→秦坊苦笑 (「樹海とは秦坊の伝説の曲、暗いという噂ですが私はよく知りません。先日のF.A.Dで少し聴けました。一回フルで聴きたい(*^_^*)」)
 「富士山のふもとで声掛かると思ってました(会場大爆笑)」
 客席期待の声が多数!
 「だから、ぜったいやらないと決めてました」
 客席から女性が「やって」の声
 「やらないって」

 次の曲の準備を始める秦坊
 「次の曲がやりにくい」苦笑→会場大爆笑

●トブタメニ
●つたえたいコトバ (途中 河口湖のこと好きなんだ〜 )

 「こう見えても忙しいんです。」「GREEN MIND やりながら、曲作ってます」
 「3日前にもできた曲があります」「今日はこれをやります」(会場大拍手)
 「まだ1人じゃ心細いので」ギターの久保田さんを呼ぶ。

●たまには町(街かもしれません)に出てみよう
 これもカントリー風で会場の雰囲気に合います(*^_^*)終わった後、久保田さんは再び退場。
 「いつ呼ぶか分かんないからね」(笑)
●風景
●dot
●やわらかな午後に遅い朝食を

 秦坊が、それまで椅子に座って(いわゆるギター弾き語りの椅子)歌ってたのですが、立ちました。
 そこに再びギターの久保田さんが加わって、2人で軽快なギターを奏でます。
 と!ステージバックの壁が2つに割れて両側に動き始めました。2Fからは富士山の上の方がずっと見えてましたが、壁で隠れていた下側が見え始め、1Fからも富士山が見えるようになりました。会場はどよめきと大拍手、歓声!ヽ(^。^)ノ
 会場自体が窪地にできており、壁の向こうは窪地の側面です。

 2本のギターはそのままイントロとなり、
●色彩
●鱗(うろこ)

 「富士山を背負って歌うことになるとは思いませんでした」

 「次は新曲NARUTOの曲です」「みなさんNARUTOは知ってますか?」会場から拍手「半分ぐらい?」(笑)
 「発売が決定しました」大拍手「8月リリースです」
●透明だった世界

 「富士山を驚かそうぜ」

●キミ、メグル、ボク

 ここで拍手しながら他のメンバーが入ってきてバンドメンバーが全員揃います。

●夜が明ける
 ブルージーな曲で、会場はノリノリ!ギターの久保田さんのワウの演奏と秦坊の歌の掛け合いが圧巻!
 会場の拍手が鳴りやみません。

●青い蝶

 真面目な話です→「GREEN MINDは3年目」「風や鳥の声とアコースティックな音に加えて、今回の2010はリズムセクションの中に響く音を楽しんでもらおうと考えました」

●虹が消えた日

 バンドメンバーは拍手に送られて再び退場

●アイ

「弾き語りコーナーはセットリストが決まって無くて自由気ままにやらせてもらっています」
「それを支えてくれるスタッフに拍手」会場大拍手!
「ありがとう」

−−− 終了 −−−
−−− アンコール −−−

「まだ報告することがあります」
「9月にもシングルが出ます・今制作してます」
「10月にアルバムが出ます・楽しみにしていてください」

●今日もきっと
●フォーエバーソング

「また会いましょう」

−−− アンコール −−−

 会場から再びアンコールが
 なんと、再び秦坊登場

「「フォーエバーソング」ですべて出し切りました」
「皆さんが歌ってください」

●シンクロ
 2番は観客が合唱!以降は秦坊と観客の歌声!

「ありがとう・また会いましょう」

 そういえば、秦坊の歌と鳥のさえずりがよくシンクロしてました。波長が合うのかな〜(^o^)丿

感動とともにファイナルは終了しました。

帰りのバスがあるので、急ぎ、河口湖駅シャトルバスで戻りました。
富士山が見送りです。